こんにちは。これすけです。
プログラミング初心者から、1ヶ月半でPHPを用いたオリジナルサイト、約2ヶ月でWordpress自作テーマを作成しました。
PHPやWordpressを開発する上で、「ローカル開発環境」は欠かせません。
私は、ローカル開発環境の構築には、XAMPP(ザンプ)を利用しています。
XAMPPは、開発環境を簡単に構築してくれるアプリです。
- アプリケーション起動
- ボタンを押すだけ
- ブラウザでURLにアクセス
ということで、XAMPPについて詳しく解説していきます。
XAMPPとは
プログラム初心者で、開発環境を構築するのは非常に困難ですよね。
ボタンを押すだけで簡単に開発環境を用意してくれるのが「XAMPP」です。XAMPPについては、公式サイトでざっと内容を見ておきましょう。正直、そこまで詳しく見なくても問題はありません。
とりあえずは、「XAMPPは、開発環境を用意するためのアプリ」ということだけ認識していればOKです。
PHPファイルは、HTMLファイルと違い、ブラウザ上で確認することができません。そのため、開発環境を用意してプログラムをテスト実行する必要があります。※WordpressもPHPファイルで構成されているので、開発環境が必要です。
XAMPPのインストール方法
Windowsと、Macとで、アプリが異なりますので注意してください。
上記URLからインストーラーをダウンロードして、インストールすればOKです。
XAMPPの使い方
では、早速インストールしたXAMPPを起動してみましょう。
起動すると、コントロールパネルが表示されます。
Statusが赤色になっているのがわかります。起動しただけでは、まだ開発環境が構築されていません。
XAMMPの使い方は非常に簡単です。
起動したら、まずは「Start」のボタンをクリックします。
クリックしてから開発環境の用意まで数秒時間がかかるので、少し待ちましょう。Statusのマークが緑色になったことを確認し、「IP Address」に数字が表示されたことを確認します。
次に、タブ「Services」をクリックします。
Apache、MySQL、ProFTPD、の項目がありまが、赤色のマークの場合は、まだ準備できていません。時間が経てば自動で緑色(準備OK)のマークに変わります。
もしくは、下部にある「Start All」のボタンを押せば、瞬時に準備完了にしてくれます。数秒待つか、ボタンをクリックするか、どちらでも構いません。緑色になればOKです。
次に、タブ「Network」をクリックします。
赤色になっている「locallhost:8080 – > 80 ( Over SSH ) 」を選択して、「Enable」をクリックします。すると、緑色のマークに変わりますので、これでNetworkの準備はOKです。
次に、タブ「Volumes」をクリックします。
ここでは、仮想マシンの操作をできる様にします。
「Mount」をクリックすると、準備完了になり、「Unmount」と「Explore」がクリックできる様になります。
「Explore」をクリックすると、ディレクトリを操作できるようになり、フォルダへアクセスできます。
開発環境のディレクトリは「htdocs」の中になります。
この中に、フォルダやファイルを置いて、作業をしていきます。
XAMPPを使って開発環境の表示確認
開発環境を構築できたことで、PHPファイルの実行が可能になりました。
下記は、ファイルを直接ブラウザで表示させた場合です。
上記を、XAMPPで構築した開発環境を通して確認すると、下記のように表示されます。
これで、XAMPPで構築した開発環境が正常に動作していることが確認できました。
表示確認URLは設定でlocalhostのポート番号8080と設定したので、表示確認できるURLは「http://localhost:8080/ディレクトリ名/index.php」となります。
>http://localhost:8080/ディレクトリ名/index.php
以上で開発環境の準備が完了です。
上記URLにアクセスすることでPHPファイルを確認することができます。
※「ディレクトリ名」には「フォルダ名」を入れてください。
XAMPPでは、データベースにも接続することが可能です。「phpMyAdmin」にアクセスする場合のURLは、下記になります。
XAMPPの使い方まとめ
以上が、XAMPPを利用した開発環境の構築でした。
いかがでしたでしょう?ボタンを押すだけで準備ができるので非常に簡単ですよね。
最後にまとめると、下記の通りです。
- XAMPPアプリを起動
- 「Start」をクリック
- Servicesタブにて、3項目が準備完了になっているかを確認。なっていなければ「Start All」をクリック
- Networkタブにて、localhost:8080を選択して「Enable」をクリック
- Volumesタブにて、「Mount」をクリック。
以上になります。
後は、URLにアクセスして、表示項目を確認しながら、phpファイルをお使いのテキストエディタで編集して、開発を進めていきましょう。
コメントを残す