XAMPPの使い方を8枚の画像で解説する!PHP、WordPressを作るための開発環境【ザンプ】

こんにちは。これすけです。

プログラミング初心者から、1ヶ月半でPHPを用いたオリジナルサイト、約2ヶ月でWordpress自作テーマを作成しました。

PHPやWordpressを開発する上で、「ローカル開発環境」は欠かせません。

私は、ローカル開発環境の構築には、XAMPP(ザンプ)を利用しています。
XAMPPは、開発環境を簡単に構築してくれるアプリです。

  • アプリケーション起動
  • ボタンを押すだけ
  • ブラウザでURLにアクセス
上記だけで、ローカル開発環境が整います。
ということで、XAMPPについて詳しく解説していきます。

XAMPPとは

≫ XAMPP 公式ページ

プログラム初心者で、開発環境を構築するのは非常に困難ですよね。

ボタンを押すだけで簡単に開発環境を用意してくれるのが「XAMPP」です。XAMPPについては、公式サイトでざっと内容を見ておきましょう。正直、そこまで詳しく見なくても問題はありません。

とりあえずは、「XAMPPは、開発環境を用意するためのアプリ」ということだけ認識していればOKです。

PHPファイルは、HTMLファイルと違い、ブラウザ上で確認することができません。そのため、開発環境を用意してプログラムをテスト実行する必要があります。※WordpressもPHPファイルで構成されているので、開発環境が必要です。

XAMPPのインストール方法

≫ XAMPP ダウンロードページ

Windowsと、Macとで、アプリが異なりますので注意してください。
上記URLからインストーラーをダウンロードして、インストールすればOKです。

XAMPPの使い方

では、早速インストールしたXAMPPを起動してみましょう。
起動すると、コントロールパネルが表示されます。

Statusが赤色になっているのがわかります。起動しただけでは、まだ開発環境が構築されていません。

XAMMPの使い方は非常に簡単です。
起動したら、まずは「Start」のボタンをクリックします。

クリックしてから開発環境の用意まで数秒時間がかかるので、少し待ちましょう。Statusのマークが緑色になったことを確認し、「IP Address」に数字が表示されたことを確認します。

次に、タブ「Services」をクリックします。

Apache、MySQL、ProFTPD、の項目がありまが、赤色のマークの場合は、まだ準備できていません。時間が経てば自動で緑色(準備OK)のマークに変わります。

もしくは、下部にある「Start All」のボタンを押せば、瞬時に準備完了にしてくれます。数秒待つか、ボタンをクリックするか、どちらでも構いません。緑色になればOKです。

次に、タブ「Network」をクリックします。

赤色になっている「locallhost:8080 – > 80 ( Over SSH ) 」を選択して、「Enable」をクリックします。すると、緑色のマークに変わりますので、これでNetworkの準備はOKです。

次に、タブ「Volumes」をクリックします。

ここでは、仮想マシンの操作をできる様にします。
「Mount」をクリックすると、準備完了になり、「Unmount」と「Explore」がクリックできる様になります。

「Explore」をクリックすると、ディレクトリを操作できるようになり、フォルダへアクセスできます。

開発環境のディレクトリは「htdocs」の中になります。
この中に、フォルダやファイルを置いて、作業をしていきます。

XAMPPを使って開発環境の表示確認

開発環境を構築できたことで、PHPファイルの実行が可能になりました。
下記は、ファイルを直接ブラウザで表示させた場合です。

上記を、XAMPPで構築した開発環境を通して確認すると、下記のように表示されます。

これで、XAMPPで構築した開発環境が正常に動作していることが確認できました。

表示確認URLは設定でlocalhostのポート番号8080と設定したので、表示確認できるURLは「http://localhost:8080/ディレクトリ名/index.php」となります。

>http://localhost:8080/ディレクトリ名/index.php

以上で開発環境の準備が完了です。
上記URLにアクセスすることでPHPファイルを確認することができます。
※「ディレクトリ名」には「フォルダ名」を入れてください。

データベースにもアクセスできる

XAMPPでは、データベースにも接続することが可能です。「phpMyAdmin」にアクセスする場合のURLは、下記になります。

≫ 開発環境の「phpMyAdmin」

XAMPPの使い方まとめ

以上が、XAMPPを利用した開発環境の構築でした。

いかがでしたでしょう?ボタンを押すだけで準備ができるので非常に簡単ですよね。

最後にまとめると、下記の通りです。

  • XAMPPアプリを起動
  • 「Start」をクリック
  • Servicesタブにて、3項目が準備完了になっているかを確認。なっていなければ「Start All」をクリック
  • Networkタブにて、localhost:8080を選択して「Enable」をクリック
  • Volumesタブにて、「Mount」をクリック。

以上になります。

後は、URLにアクセスして、表示項目を確認しながら、phpファイルをお使いのテキストエディタで編集して、開発を進めていきましょう。

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